四万十川の源流から出発して徒歩、自転車、カヌーで河口まで走りぬけるという
四万十楽舎主催のイベント「ドラゴンラン」(3/26〜4/1)は中日を過ぎて後半となった。
私が食道ガンから復活して初めて作った唄「白竜」がこのイベントにピッタリだったので
昨夜四万十楽舎の音楽室で演奏会をした。
川霧が立ち上る夜明けの四万十川は静かで厳かな神々しい雰囲気。そこから生まれたピアノソロの曲に私は「竜神」と名付けた。
ゆったりと流れる四万十川は大きく蛇行していて、高い所から見る全景が、まるで竜の様。
そこに白い川霧が立ちこめると、白い竜に見える。この光景をスライドにしたものを、四万十楽舎の山田さんが四万十川の講義の時に見せてくれて、「ホワイトドラゴン」と名付けていた。
この時、私の中で「竜神」と「ホワイトドラゴン」が見事に重なって「白竜」の唄が出来上がった。四万十川から白い竜(川霧)が生まれる光景を唄にしたのが「白竜」というわけだが、もう1つ、この白竜には大切な大切な人の人物像が込められている。歌詞の中の「優しさと気高さが形になってゆく」という言葉がその人を表している。雄大な四万十川の自然の様な人。その人に捧げる唄だ。
そんなこんなで「ドラゴンラン」の参加者とスタッフ、四万十川YHのお客さん、演奏者全部で約30名位が音楽室で盛り上がった。
みんなから沢山エネルギーをもらってすごく元気になれた。感謝感謝!どうもありがとう!