2008年06月06日

食道癌闘病記録

2008年6月6日(月) 梅雨入りして笑いすぎると・・・

2006年3月の大手術からもう2年以上が過ぎました。この季節、うっとおしい雨と重い身体とシクシクと痛む創部にギシギシと締め付けられる様な右の肋骨!雨の日は極端に体調が悪くなってしまうのですが、物理的な痛みというのは慣れてしまうものですね。 心が充実しているせいか、あまり気にならなくなりました。逆に雨の日は笑うと右の脇腹が痙りやすいので笑い過ぎない様にきをつけなければなりません。

この間夜中に起きてトイレへ行こうとしたら敏夫さんが寝ぼけてドアとタンスを間違えてタンスの引き出しをガタガタしながら「ドドドアが開かない!」(゚(゚ω(゚ω゚(☆ω☆)゚ω゚)ω゚)゚)
と叫んでいたのがあんまり可笑しくて笑い過ぎて脇腹が痙ってひどく苦しみました!
敏夫さんには「人を笑いものにするからだ!」と怒られましたが、あの光景を思い出すと腹がヒクヒクして笑いたくなるので・・・・苦苦苦苦!(^v^)


posted by さっちゃん at 12:32| Comment(0) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

四万十川は浄化のエネルギー

便利が増えて楽になったはずなのに、忙しいのはなぜでしょう・・・

気がついたら、時間に追われて、脇目もふらずに走っている・・・

季節を彩る草花に目もくれず、

夜明けを知らせる鳥たちのさえずりを聴くともなく、

風が運んでくる花の香りにも気づかずに、

そのうちにすぐそばにいる人への思いやりとか、

お互いを敬う美しい心を忘れてしまっている。


そしてそんなことにさえも気づけなくなっているとしたら、

すごく悲しいと思いませんか?


時間のゆとりと心のゆとり。

私達が昔から大切にしていたものをもう一度考えて、

誰もが心の中で育んできたことを もう一度思い出してみる。


そんなひとときを ぜひご一緒しませんか?

ここは目の前に四万十川がゆったりと流れていて、時間もゆっくり流れている。

四万十川ユースホステルでは、四万十時間なんです。

ケイタイも圏外で、新聞配達も郵便で届く。テレビもBSしか映らない。 

自然以外の情報が入りにくいところ。 


だからこそ・・・

心の声が聴こえてくるし、身体の信号を感じられる。

そして自らの真実が見えてくる。


だからこそ・・・

ジワーっと浸透する様に魂が感動するのです。

そんな感動を分かち合いたくて

心待ちしています。(合掌)

posted by さっちゃん at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月31日

四万十川YH日誌

2008年3月31日(月) 春休みのシーズン

今年の春休みは満室がたったの2日しかありませんでした。それもたまたまグループが入った日と重なっただけとか・・・四万十川YH全盛期のころは3月は連日満室でヘルパーさんもいて毎日カヌーツーリングで賑やかでしたが、もう一度活気を取り戻すにはどうすればいいのでしょうか・・・でもあの頃と同じ位お客さんが来てしまったら、やはり今の私には対応しきれないでしょう。毎朝ウォーキングをしながら色々なことを考えます。

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2007年12月19日

四万十川YH日誌

2007年12月19日(水) 下見カヌー

今日は年末年始スペシャルカヌーツーリングの下見でYH前〜かわらっこ前までの約15kmを敏夫さんと二人で下りました! 天気が良くて風もなく、快適なカヌーツーリングでした!
でもずっとまとまった雨が降ってないので水がかなり少ないのです。 せっかくの面白い瀬がスキップしなければならなくてちょっと残念です! 今日の写真をHPの「おしらせ」に載せてあります。

http://www16.plala.or.jp/shimanto-yh/_topic1.html

☆YH前から出発してすぐの瀬はほとんどさざ波程度ですが、何と!鹿の死骸がありました!
☆YH前から2つ目の瀬は流れに入ってすぐ右へ進路変更!瀬の道筋が2つに分かれているけれど、向かって右の筋の方が比較的座礁しにくいです!
☆口屋内沈下橋前の瀬も入り口が浅かったけれど、注意すれば問題ないでしょう。
☆口屋内大橋下の瀬は面白いけど入り口で座礁するとかなり危ないのでスキップします。
☆久保川休憩所の手前(かわせみの前)も浅くて油断すると座礁してしまいます
☆久保川休憩所前の瀬は浅くて下れないのでスキップします
☆鵜の江の沈下橋の手前に変わった瀬が出来てました! 注意!
☆鵜の江の瀬は落ち込んでいる為、かなり近づかないと瀬が見えません。私は下りましたが、敏夫さんはスキップしました。本番では敏夫さんの判断となるのでたぶんスキップとなるでしょう。
★全体的に浅いので、沈よりも転け沈が心配かなぁ〜・・・明日はかわらっこ〜四万十川橋までの約14kmを下見ツーリングする予定でーす!


posted by さっちゃん at 18:33| Comment(2) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月07日

年末年始超スペシャルカヌーツーリングのご案内

年末年始超スペシャルカヌーツーリングのご案内

こんにちは! 四万十川YHのさっちゃんです。
12月に入って、ますます寒くなりましたが、いかがお過ごしですか? 私の方は10月からYHを休館にして、毎日真面目にリハビリに励んでいます。今年は年明け早々に食道癌が発覚して以来、激動の1年が過ぎようとしています。3月に大手術を受けて、すっかり闘病生活に明け暮れてしまいましたが、お陰様で国立がんセンターを退院して8ヶ月が順調に過ぎました。 皆さんの応援でここまでこれたのだと感謝してます! そこで、今年の年末年始は恒例のスペシャルカヌーツーリングで私の全快祝いと復活宣言をしたいと思います。  カヌー経験者のリピーター限定で値段も下げて超スペシャルカヌーツーリングを企画しました! 可能な方は是非参加して下さいねー! 
詳細はHPに載せてあります。参加申し込みは、メールか電話で! 一緒に年越し出来るのを楽しみにお待ちしてまーす!

posted by さっちゃん at 13:53| Comment(1) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

四万十川『森のコテージ』

2006年9月10日 森のコテージ

四万十水系の中で、最も美しい支流の1つ、黒尊川の奥座敷に『森のコテージ』という
洋風の洒落た宿泊施設が出来た。\(*^▽^*)/私の野菜ソムリエ研修仲間がやっている。

今日はそこに仲間達が集まって森のコテージお披露目&私の快復祝いをやってくれた。

森のコテージは1日1組で定員5名様までの1戸まるまる貸し切りの宿泊施設だ。
1階にはベットとソファー、2階はロフトになっていてベットが2つ並んでいる。天窓もあって星を見ながら寝られるのがすごく良い! 今度是非泊まってみたい!

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posted by さっちゃん at 21:35| Comment(5) | TrackBack(1) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月07日

食道癌闘病記録 

2006年7月7日(金) 寝相

もともと寝相が良い方で、夜中は知らず知らず頭の向きが変わっている。 手術してからは、傷口の痛みがあるため、自然と固まって寝ていた。上体を45度に起こしてでないと、まだ痛くて眠れないのだ。

ところが、最近は痛みが和らいで慣れてきたせいか、又、日中よく動く様になったせいか、また寝相が復活して気がつくと、とんでもない形で寝ていて朝、痛くて目が覚める。
背中が平らなところまで下がり、頭が布団から落ちている。 背中から右脇腹にかけて縫った痕が特に突っ張って痛い。その代わり、背中が延びて姿勢は一時的に良くなる。 

姿勢を良くするためには、やはり上体を起こさずに平らに寝た方が良いのだ。
まだ最初から平らに寝ようとすると咳き込んだりして辛いが、この分だと、もうすぐ真っ直ぐに寝られる様になるだろう。
posted by さっちゃん at 07:57| Comment(0) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

6月の物語

2006年6月20日(火)  6月の物語 「私が死んだら・・・」

死とは、眠りから覚めないこと。 私が死んだら、敏夫さんはきっと静かに一人で生きていくだろう。YHは閉館して、田んぼや畑を耕し、木工をやりながら、細々と暮らしていくのだろう。

佳奈ちゃんとは会わずにおこう。何もしてあげられないのだ。  中途半端に会って悲しませるより母親は死んだと聴かされた方が諦めがつくだろう。

妹や弟はそれぞれ家庭を持っているのだから、一時は悲しんでも、また自分たちの生活に戻っていける。

父と母には最大の親不孝者となってしまう。 今まで色々と親孝行してきたつもりだが、先に死んでしまうことで帳消しになってしまう。 それだけが心残りだ。

自分の葬式を想像してみる。 四万十川YHにどれくらいの人が集まってくれるのだろう・・・細々と身内だけで行い、地元の人が数件と電報が届く位だろうか・・・・・・私が最後に作った静かな曲「冬の夜明け」と「雪の日」を流してもらおう。 それから、私が好きなリチャードクレダーマンの「小さなピアノの詩」も・・・・その3曲を順番にエンドレスで流してもらって見送ってもらいたい。 
お骨は散骨にする。海か山に・・・・・それから四万十川に・・・

考えれば考えるほど、つじつまが合ってしまい、私の人生の流れがそういう風に見えてくる。  私がもうすぐ死ぬということがしっくりいくのだ。 後は死に至るまでのわずかな時間をどう生きるかだ。 私が最も伝えたいことを伝えたい人々に伝え、やるべき事だけやったら、後は愛する人達に囲まれて静かに最期を迎えたい。・・・・・そんな風に思っていたのだった。 ところが・・・


posted by さっちゃん at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

業務連絡

ザッキー、ありがとう! GWよろしくね! 伝えたいことがあるので妹のみっちゃん家に電話くれ〜  さっちゃんより
posted by さっちゃん at 06:15| Comment(2) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月05日

メールの送受信について(お願い)

ただ今、諸処の事情により、メールの受信は出来ますが、送信が出来ないため、返信できません。お問い合わせは電話かブログの書き込みを通してお願いいたします。
posted by さっちゃん at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | おしらせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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